東京−大阪を在来線で移動すると・・・

東京−大阪の移動は、多くの方は新幹線または飛行機を使います。
最もポピュラーな移動手段は新幹線ですが、「新幹線を使わず在来線でのんびり旅行する!」というケースも。

 

そこで、ここでは、在来線で東京−大阪を移動するケースについてご紹介していきましょう。

 

東京−大阪の在来線移動経路

東海道本線を使って在来線を乗り継ぐ一例です。

 

東京→熱海(20駅 約100分)
熱海→浜松(33駅 約150分)
浜松→豊橋(8駅 約30分)
豊橋→大垣(15駅 約90分)
大垣→米原(6駅 約30分)
米原→新大阪(13駅 約80分)

 

この経路で乗り継いで、約8時間〜9時間。

 

東京−大阪在来線のみの料金は?

東京−新大阪を新幹線「のぞみ指定席」で移動すると、乗車券8,910円・特急券5,810円の合計14,720円です。
在来線で移動すると、特急料金は必要ないので、乗車券8,910円で行くことができます。

 

在来線で移動する時、一つ気になるのが「青春18きっぷ」。
この切符は年齢にかかわらず、誰でも5日間JR乗り放題で、当然在来線であれば東京−大阪間でも利用することができます。

 

では、この「青春18きっぷ」を使って東京−大阪間を移動する時、どのように使ったらお得なのか?

 

青春18きっぷを使うと・・・

青春18きっぷの料金は12,050円。
普通の切符で東京−大阪を往復すると17,820円かかるので、青春18きっぷの方がお得です。
東京から新大阪を通過して、そのまま博多方面に向かうと、広島までの乗車券が11,880円なので、広島への片道には普通切符の方が安いです。

 

新大阪を折り返して12,050円の料金がお得になるのは、新幹線の駅で言うと「名古屋」。
新大阪→名古屋の乗車券料金は3,410円なので、東京→新大阪→名古屋と移動するとお得感があります。

 

料金を抑えることができる在来線での移動ですが、なかなか時間を取って実行するのは難しいかもしれません。
この青春18きっぷは、学生の休みの期間に合わせてのみ販売されています。
学生の方は、一度卒業前に利用してみては?