東京−大阪のグリーン車料金
「のぞみ」を使っても片道約2時間30分の東京−大阪。
疲れている時や、腰痛持ちの方にはけっこうつらいものです・・・。
特に週末の夕方など、指定席が混雑するのがわかっている時には、事前にグリーン車の座席を取っておくのもいいでしょう。
グリーン車のいいところは・・・
座席間隔が広い上に、リクライニングの角度が普通車と比較にならないくらい大きく、また足置きもあるので楽です。
グリーン車にはおしぼり、雑誌の他、ブランケットも用意されているので車内が少し寒い場合などは助かります。
また、グリーン車内は指定席や自由席車内よりも静かなので、ゆっくり寝たい方にはおススメです。
グリーン車は駅のホームの中央部分（ホームの階段・エスカレーターに近い位置）に停車します。
しかし、グリーン車の料金は安くはありません。
東京−大阪のグリーン車料金は、片道19,590円と指定席（14,720円）よりも4,870円高いです。
そこで、東京−大阪のグリーン車に少しでも安く乗る方法を探してみましょう。
東京−大阪のグリーン車に格安に乗るには？
指定席の料金は、いくつかの方法で安くすることができます。
しかし、グリーン車の場合は指定席と全く同じようにはなりません。
東京−大阪のグリーン車に安く乗れる方法は4つ。
順にご紹介していきましょう。
1．グリーン車の格安チケット（回数券）
金券ショップなどで売っている新幹線格安チケットのグリーン車版。
東京−大阪の料金は平均すると18,900円くらいであまり安くはなりません。
参考までに、東京−大阪のグリーン車回数券は6枚で115,620円、1枚19,270円です。
2．エクスプレス予約
エクスプレス予約でグリーン車料金も安くなります。
エクスプレス予約（EX予約サービス）を使うと、グリーン車の片道料金は18,480円。
さらに、3日前までの予約で安くなる「EXグリーン早特」や「EXのぞみファミリー早特」でグリーン車を予約すると14,670円と、通常料金より4,920円安くなります。
参考までに、こだま限定の「EXこだまグリーン早特」を利用すると片道料金は11,410円、「EXこだまファミリー早特」を利用すると11,100円です。
3．ぷらっとこだま
「こだま」を利用するので、あまり比較にはなりませんが、通常期で片道12,200円。
こだまグリーン車の通常料金と比較すると、片道7,070円安くなります。
なお、GWやお盆前後などの繁忙期の料金は13,800円です。
「ぷらっとこだま」のチケットはJR東海ツアーズの店舗で前日まで購入可能です。
4．グリーン車利用の新幹線宿泊パック
通常、東京−新大阪間の指定席とグリーン車の料金差額は4,870円。
しかし、新幹線宿泊パックでの差額は、旅行会社にもよりますが東京〜大阪間なら、普通車利用プランとの差額は片道2,400円（こだまの差額は1,500円）程度。
最初から安い上に、普通車とグリーン車の差額も通常料金より少ないのでさらにお得です。
では、これらを（新幹線で東京〜大阪を格安に往復する方法5つ）と同じように、往復＋1泊（7,000円）の合計料金で比較してみましょう。
| 往復手段 | 片道料金 | 往復＆1泊合計 |
|---|---|---|
| グリーン車通常料金 | 19,590円 | 46,180円 |
| 格安チケット | 19,300円くらい | 45,600円 |
| エクスプレス予約早特 | 14,670円 | 36,340円 |
| ぷらっとこだまグリーン | 12,200円 | 31,400円 |
| EXこだまファミリー早特 | 11,100円 | 29,200円 |
| 新幹線宿泊パック（のぞみ・ひかり） | 指定席より片道2,400円UP | 31,800円 |
| 新幹線宿泊パック（こだま） | 指定席より片道1,500円UP | 26,800円 |
「ぷらっとこだま」「EXこだまファミリー早特」を使っても安いですが、こだまを使っても新幹線宿泊パックの方が安いです。
「のぞみ」「ひかり」の新幹線宿泊パックを使うと、通常のグリーン車料金より往復14,380円格安です。
往復とも「のぞみ」を利用するなら、最も格安なのは新幹線宿泊パック！
東京〜新大阪間で往復グリーン車に乗るなら、新幹線宿泊パックがお得！
片道は普通車指定席、片道はグリーン車という選択も可能です。
東京〜大阪のグリーン車もこれが格安です！
新幹線宿泊パックは、往復新幹線とホテルの同時予約で料金は格安。
グリーン車を利用できるプランは、通常の切符よりアップする料金差額が少ないので、指定席プランよりもさらにお得感があります。
全てネット予約ができ、3日前までに予約したチケットは自宅へ郵送。
新幹線の選択肢が多い上に、当日の出発6時間前まで直前予約できます。